2009年06月04日
マッコウクジラの顔
「空気を蓄え吹き出す機構を持つ皮袋」、すなわち「鞴(ふいご)」の意味で用いていたと推定される語、「(ワインなどの液体を入れる)皮袋」の意味にも用いられるようになっていた古代のギリシア語で、同じようにして潮(液体か気体)を噴き出すクジラの生態をそれになぞらえ、アリストテレスをして「(クジラ・イルカの)呼吸孔」の意味で使い始めたことに由来するとされる(別項「クジラ学」も参照)。 クジラの中でもマックウクジラは目立つかたちで前方に潮を噴き出すことで知られているためか、属名に冠されることとなり、「水を噴き出す(道具のように潮を吹く)もの」との意味合いで命名されたと考えられる。 なお、アリストテレスが名づけた「呼吸孔」は「噴水管」とも和訳されるため、Physeter の由来を「噴水」とすることもある。
種小名 macrocephalus (マクロケファルス)は本種の頭部が巨大であることに由来。 ギリシア語 μάκρος (makros、(マクロス、「大」の意))と κεφαλή (kephale、ケファレー、(「頭」の意))を語源とするラテン語の合成で、「macro- (大きな) + cephalus (頭を持つもの)」を意味する。
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和名と香料
和名「マッコウクジラ」の漢字表記は「抹香鯨」であるが、これは香木の名に由来がある。 古代からアラビア商人が取り扱い、洋の東西を問わず珍重されてきた品に、香料であり医薬でも媚薬でもある龍涎香というものがあったが、それは海岸に打ち寄せられたり海に漂っているものを偶然に頼って見つけ出す以外、手に入れる方法が無かった。 しかしその実、この香料の正体はマッコウクジラの腸内でごく稀(まれ)に形成されることがあり、自然に排泄されることもあった結石であったので、捕鯨が盛んに行われる時代に入ると狩ったマッコウクジラから直接採り出すことが可能になった。 この、マッコウクジラの「龍涎香」が、香木の一種である抹香(まっこう)に似た香りを持っていることから、近代日本の博物学では中国語名「抹香鯨」に倣(なら)って「抹香(のような龍涎香を体内に持つ)鯨」との意味合いで呼ばれ、そのまま生物学名として定着したものである。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
とても癒される?。すごく好きです。
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